占い師こばなし

占い師こばなし 第4話「占い師と近代フットボール」

2022年11月30日

こんにちは!

横浜のタロット占い師 真田大地です!

いやあーワールドカップ盛り上がってますね!

みなさん観てますか?

今回は、大好きなサッカーについて語っていきます!!

フットボールの歴史が変わったカタールW杯

真田はサッカーが好きなので、ほとんど毎試合観ております😆

今大会FIFAワールドカップ2022が開催されているカタールと日本の時差は6時間

日本の方が6時間進んでいるので、キックオフ時間は深夜になりがちです。

それをほとんど観ています。

おかげで寝不足な日々を過ごしております!

https://twitter.com/DaichiTarot/status/1596404979366961152

とくにお気に入りはUSA!

アメリカは今回名勝負を量産していて決勝トーナメントも進みました!

アメリカの試合の何が良いって、まずは中途半端に試合を止めないことですね!

屈強さとクリーンさを兼ね備えた試合展開にとても好感が持てるんです。

サッカーはコロコロ痛がったり、すぐ倒れてアピールしたりと、

いわゆる『ファールをもらうプレー』や『相手にイエローカードを出させるプレー』

というのがあまりにも日常化しています。

これにはプレーを切って相手の流れをいったん止める、といったような思惑があるので

実際のところ『勝つために』戦術的価値は非常に高いものです。

いわゆるマリーシアと呼ばれるサッカー戦術のひとつではあるのですが、観てる方としては

「それわざとじゃない?」

みたいな感じで若干冷めてしまいます。

しかしアメリカの選手たちは極力それをしません。

お国柄なのか

  • プレーが切れるのは観てる人が面白くない
  • 簡単に倒れるのはダサいので、倒されてもすぐ立ち上がる
  • ファールをもらいにいくのはずるい弱者がやる戦い方
  • 体と体で正面からぶつかり叩き潰すのが強さ
  • とにかく走り続ける

というアメリカンなフットボールを彷彿とさせるマインドでアメリカンがつかないフットボールの試合に当たります。

まさに不屈の精神とエンタメ性を兼ね備えた『キャプテン・アメリカ』ではありませんか。

試合終盤になっても衰えないファイティングスピリッツと組織への献身性。

それが感じられてとても素晴らしいのです。

ですが、もちろんサッカーはそれだけでは勝てません。

もともと点が入りにくいスポーツですので、それを打開するために

マリーシアなどの戦術が存在するのです。

個の力で勝っていても組織でカバーする。

組織的守備を切り裂く個人技。

シュートの数やスプリントの距離で勝っていても勝ち切ることができない難しさ。

数ある反則、審判を味方につける見せ方、そして時の運。

そういったあらゆる要素が複雑に影響し合い、

サッカーの試合を『面白く』しています。

そんななか、アメリカ代表の戦い方はさらにその面白さを一段上げようとしてくれている感じがするのです。

もちろん、前途の理由から点を取るのは簡単ではありません。

1点をもぎ取るための戦術のひとつを使わないという選択をしている限り、

決定力不足に繋がらないと言われてしまえばその通りでしょう。

しかし、この正々堂々たる戦いっぷりこそが

『観客が求めている試合』

なのではないでしょうか?

派手に豪快に、真正面からぶつかる。

それで勝ち切ることができれば本当に最高ではあるのですが、

勝てなかったとしても走り続けて倒れないサッカーは観る人の心を打ちます。

サッカーは真剣勝負の場ではありますが、

世界中を熱狂させているエンターテイメントでもあるんです。

世界で最も愛されているスポーツがサッカー。

現在はまだ、世界的に見ても欧州や南米がその主役となっています。

その歴史の中で積み上げられたサッカーの戦術、戦略を否定するつもりはありません。

『ファールをもらうのがうまい選手』

が戦況を変えるのが当たり前ですし、

どんなことをしてでも勝つという負けず嫌いたちの集まりです。

そんな中で、その長い歴史の転換期ともいえるようなのが今大会のような気がします。

初の冬季開催。

明確なオフサイドのビデオ判定や、ジャッジの透明化。

ゴールパフォーマンスや『痛がっていて』止まっていた時間などを正確に加算するアディショナルタイム。

交代枠が3人から5人に。

これらは良くもあり悪くもあるというような印象ですが、

ここ何十年も変わらなかったルールのアップデートが果たされたということは大きな変化でしょう。

そしてアメリカはこのアップデートに最も馴染んでいるように思えます。

選手層も厚く、もともとなかなか倒れないサッカーで試合も止まりにくい。

審判からの好感度も高く、結果自分たちに良い判定を貰える。

今回のイラン戦でもそうでしたね。

相手のPKを貰おうとするイランに対して、審判はその判定を与えませんでした。

あからさまなファールをもらおうした行為ですから、ジャッジは正当でしょう。

要は「わざと」相手を嵌めるようなことがしにくくなってきているのが近代サッカーです。

そうした誇らしい戦い方を推奨しているサッカー協会に対して、中東や南米は不利となる可能性はあります。

ヨーロッパのギスギス感も、不利に働いていくかもしれません。

中東戦術、審判買収疑惑、マリーシア、判定の曖昧さ。

それらはどんどんと薄くなっていくでしょう。

今後クリーンさが主流となってくるフットボール界。

そうなってきたら世界を塗り替えてアメリカが主役となる日もそう遠くないのではないかと個人的に思っています。

今大会ですぐに結果が出る、というのは難しいですが

それくらいその堂々たるフットボールにぼくは非常に感銘を受けたのでした。

是非皆さんも今後のアメリカ代表に注目してみてくださいね!

おわりに

不正や疑惑の判定、といったことをせずに真剣に向き合っていけば必ず人の心を打つ。

そんなふうに改めて気づけた今回のワールドカップでした。

ぼくも1件1件の鑑定に真剣に向き合い、相談者様の心に少しでも届くように言葉を重ねていきたいと思います。

占い師として日々過ごしておりますが、こうやって趣味に没頭できるのはとてもありがたいことです。

まだまだ眠れない日々が続きますが、最後までこの4年に一度のお祭りを楽しんでいきましょう😆

優勝予想は期待を込めてアメリカだ!

USA! USA!!

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