こんにちは!
横浜のタロット占い師 真田大地です。
突然ですが、あなたは占い師さんに、
「今は頑張らなくていいですよ、休みましょう」
といった、優しい言葉を言われたことはありませんか?
すごくうれしい言葉ですよね!
ぼくも言われたら安心しますし、
遮二無二頑張ることだけが現在の全てではない、
ということをわからせてくれるような優しい一言だと思います。
ですが、実は<あるエレメント>を持つ人たちには、
通じないどころか逆効果だったりします。
もしあなたが、頑張らなくていい、と言われたときに違和感を感じたら、
そのエレメントを持っている可能性が高いです。
今回は、占い師が良く言う、「頑張る」という言葉について、
エレメント的に掘り下げていこうと思います。
『頑張る』という行為は火の分野
『頑張る』とは、困難に耐え、努力してやり通す、自分の意志や考えを通そうとするという意味です。
エレメントロジーでは『頑張る』という行為自体は努力や、信念、活動的な火属性の分野としています。
先天属性と基本属性に<火>が多ければ多いほど、この『頑張る』ということが自然にできます。
逆に言うと、火属性が少なければ、
頑張るという行為そのものが苦手な場合が多く
成功をするためには『頑張る』以外の方法を用いたほうがいいといえます。
では、そんな火の分野である『頑張る』を<行為>を、
『頑張れ』という<言葉>にしたら、どうなるでしょうか?
『頑張れ』という言葉は火にも水にもなる難しい言葉
行為だけでなく、言葉にもエレメントが宿っています。
信頼、友情を冠するような言葉の担当は水属性。
人を回復させるような力を持ち、
ヒーリングな波動を放つ意味合いもあったりなかったりで、
多くの人はこの水の言葉に癒されます。
では『頑張れ』という応援の言葉はどうでしょうか?
奮い立たせるような士気高揚の言葉は火属性ですが、励ましは水属性。
このあたりは、非常に線引きが難しく
ニュアンスや状況によって言霊が変化します。
いずれにしろ、
「頑張れという言葉は火属性でもあり水属性でもある」
難しい要素の言葉ということですね。
『既に頑張っているのに、親や友達に頑張れといわれて萎えた』
あなたも、こういう経験はありませんか?
すでに頑張っている人に対して、頑張れというのは失礼だ
みたいな風潮もあったりしますよね。
<誰に>対して<どう伝えるか>を慎重に判断しないと
人を励ますどころか不快にする可能性を秘めている。
この『頑張れ』という言葉自体、
そう簡単に扱ってはいけない言葉として僕は判断しています。
『頑張らなくていいよ』という言葉は水の分野
頑張れ、というのは難しい言葉ということは理解できたかと思います。
ただ、ひとつだけわかっていることは
「頑張らなくていい、休んでいい」
は完璧に水の言葉である、ということです。
火を打ち消すような力強い水のエレメントの要素をビンビンに感じますね。
ここまでで気が付いた方もいると思いますが、
全ての事柄に四大元素があると考えるエレメントロジーでは、
全ての事柄に『相性』があるということです。
こちらを見ていただければわかりますが、この<火>と<水>は反発しあう、ということが今回のポイントです。
まとめ
『頑張る』行為は火属性。
もし、先天属性が水や地の人が、この『頑張る』行為をしていたとしたら、
『頑張らなくていい』という言葉は癒しの効果を発揮します。
もともと無理して火を扱っていた場合がほとんどだからです。
ですが、先天属性が火の人がこの『頑張る』行為をしていたとしたら、
『頑張らなくていい』という言葉は火に水をぶっかけることになるので逆効果です。
頑張ることで、エネルギーを充填するのが目的の場合があります。
要するに、相手がどの属性かによって、
受け取る意味合いが180度変化するぞ
ということが今回のまとめになります。
あなた自身、もしこの『頑張れ』という言葉に違和感を感じていたら、
自分の属性を知ってみるといいかもしれません。
もし、自分のエレメントや人との相性を知りたい場合は、
是非セッションをご検討してみてくださいね!
以上です!
ここまで読んでくれてありがとうございました!!