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占いとカウンセリングって何が違うの?その疑問に答えました

2022年10月27日

こんにちは!

横浜のタロット占い師 真田大地です!

皆さんは、占いやカウンセリング、受けたことがありますか?

どちらも、人に気づきやヒントを与えたり、場合によっては救いのコンテンツとなることも少なくありません。

どちらも人の心の悩みに向き合い、援助をするのが仕事になります。

今回はそんな占いとカウンセリングについて。

占い師とカウンセラーの違いなどについでも語っていきます。

占い師とカウンセラーの違い

まずはその占い師とカウンセラーの職業そのものの違いについてです。

カウンセラーは、実際に職に就くには資格だったり試験だったり

一定の基準が設けられていますが占い師はそうではありません。

なろうと思えば明日にでも名乗ることができるのが占い師です。

占い師はプロという基準も曖昧で、そこに専門性はあれど統一性はありません。

玉石混交というか、様々な人間が入り混じるのが占い師業界。

特にネットの占い師は、匿名でできるぶん

信頼性、安全性というものは無いに等しいです。

一方、カウンセラーは一般的には国家資格や民間資格を取得の上、名乗ることになります。

ですが厳密にいうと本来職種を表わす言葉なので、

占い師同様、特別な資格が無くてもカウンセラーを名乗ることはできます。

なので、

『占いカウンセラー』

と名乗ること自体は特に資格がなくても可能、ということになりますね。

ですがこれはあくまで名乗ることができる、というだけで

『公認心理士』『臨床心理士』

といった心理カウンセラーとして活動することは当然不可となります。

要は、勝手に名乗ることはできるけど、

心について死ぬほど勉強しないと職に就くことは難しい。

というのがカウンセラーです。

職に就くには資格が必要ということは、

信頼性、安全性の面では基準を満たしている

と一般的には考えられます。

信頼性、安全性の面での違いが

そのまま占い師とカウンセラーの違いになっている。

ぼくはそのように考えています。

占いとカウンセリングの違い

続いては占いとカウンセリングの違いです。

最初に書いた通り、人の心の悩みに向き合い、援助するという目的は一緒です。

となると、違うのは課程や手段になります。

そのなかで特に決定的な違いとしてぼくが考えているのが次の点です。

カウンセリング→相談者や相談者に近しい人から提示された情報をふまえて、話をする

占い→相談者と関係の無い視点で偶然性や占術を用いて、話をする

つまり、相談者を取り巻く情報を得ている状況か否か、

ということがカウンセリングとの違いとなっているとぼくは考えています。

この考えでいくと、占いのやり方によっては

途中からカウンセリングになっていることがよくあります。

前途の通り占い師は信頼性、安全性においてはカウンセラーと比較して少ないでしょう。

なので占術で徐々に信頼を得ていき、心を紐解いていくことになります。

特にタロットなどの卜術は、偶然性を用いて相談者ですら気付けなかった部分を、

相談内容とリンクさせて当てはめていくことになります。

なので、セッションを通じてカードを引いていく占いは、

カウンセリングに近いなあという風に思います。

相談者の相談に応じる、という点において

占いかカウンセリングかはあまり関係はありません。

ですが、目的が相談者の悩みを助けることなのは共通です。

その悩みを紐解く手段に占術を用いるかどうかが、

占いとカウンセリングの決定的違いなのだと思います。

占いとカウンセリングに優劣は無い

信頼性や安全性の面で、国家資格などを持つ心理カウンセラーは抜群の存在感があります。

ですが、彼等も人であり、人である以上感情があります。

全てのカウンセラーが勉強したことを教科書通りにこなすことはおそらくありません。

それは占い師も同様です。

名乗るのが簡単な以上、玉石混交となり信頼感は薄れますが

相談者の心に寄り添いたいと思っているのは間違いありません。

何度も言いますが、目的は同じなはずです。

そこに優劣はありません。

相談者の心に寄り添い援助したいという気持ちがあれば、

フィールドは同じです。

サッカーでいったらプロリーグとアマチュアリーグのような違いはあるかもしれませんが、

チームを勝利に導きたいといった気持ちは共通していますよね?

それと同じで、相談者をより良い状態にするという目的は共通でチームとポジションが違うだけです。

例えば、カウンセラーで当てられなかったライトの部分を占い師が照らすことができたり、

占い師では解決できない精神的な状況をカウンセリングで癒すことができたり。

それぞれの良さがあります。

どちらが良い、といったことはなくどちらも知識として取得していれば

より視野が広がった状態で相談者と向き合うことができます。

カウンセラーの皆さまは、占いなんて…と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、占い師にしか相談ができない、といった相談者がいるのもまた事実です。

占い師とカウンセラー。

心に寄り添う職として、否定をしない、というのが重要なのは

初歩の初歩で学び、そして感じ取るはずです。

否定せずに視野を広げてみることは、

相談を受ける側にとっても

大事な要素であることは間違いありません。

占いとカウンセリングの目的

ぼくは占いをやるときは相談者の『現在』を『肯定』してもらえるように常に考えています。

なのでマイナスの結果が出ても必ず対策や回避法を考えますし、

「あなたはこうだから、こうしなさい」といった断定はしません。

占いは当たる当たらないではなく、『現在』に当てはめるもの。

それにより思わぬ気付きに繋がったり、ヒントを得るものです。

カウンセリングは確かな情報を得て、『現在』を肯定していくもの。

それにより気持ちを解放し、勇気をもたらします。

どちらも『今』を肯定し、最も大切な

『これからどうするか』

を相談者と一緒に考えていくことが求められます。

カウンセラーの中にも、良い人もいれば悪い人もいるでしょう。

目的に本気で向き合っている人がどれだけいるかはわかりません。

占い師が特別だと思う必要もないです。

まさに星の数ほどいる占い師がどれだけの気持ちで占術に望んでいるのかは知る由もないでしょう。

ですが、どちらも共通して

『相談者が自分を頼ってきている』

ということは絶対的な事実です。

目的は『これからどうするか』を一緒に考え

終わらない明日をより良い状態にすることです。

それを一緒に考えてくれそうな人を選んでいくのが、先生選びのポイントでもあるかもしれませんね。

おわりに

というわけで、今回は占いとカウンセリングについて解説していきました。

今、なにかお悩みの方は、

自分にとって解決策として何が適しているかを選ぶ権利があります。

そのときに、カウンセリングを受けるのか占いを受けるのか。

そういったことで悩まれないように、

今回の記事を参考にしていただければと思います!

真田大地の占いに興味がある方は、是非セッション依頼のページをご覧ください😊

以上です!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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