こんにちは!
横浜のタロット占い師 真田 大地です!
今回は自分をもっと好きになる方法として
『執着を手放す』ということについてまとめました。
気持ちや行動、運気を停滞させないためには執着を手放すことが大事です。
もしあなたが今、何かに固執している環境であるならば手放すことにより視界が大きく広がる可能性を秘めています。
今回の記事を参考に、執着を手放してよい流れを取り込んでいきましょう!
執着を手放すメリット
『手放すと入ってくる』
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
何かを入手するためには、何かを手放さないといけないというジンクスですが、これは執着にも当てはまります。
スピリチュアル系の話のように感じるかもしれませんが、現実世界でもこれは当てはまるんです。
例えとして、あなたのスマホの容量のことを考えてみましょう。
「アプリゲームやら写真や動画などがパンパンに詰まっていて、肝心な時に容量不足で困った」
なんて経験はありませんか?
スマホの場合は外付けのSDカード等で一時はまかなえるかもしれませんが、それもいずれ限界がきます。
もうおわかりですね?
『容量を空けないと次が入ってこない』
というのは、現実世界においても当たり前の事なのです。
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まずはこちらの記事をご参照ください。
いわゆる願えば叶う! といったようなお話ですが、これらも自分の容量が不足しているとよい効果が得られません。
人生を楽しくするようなポジティブな情報も、無駄な執着があるとなかなか入ってきません。
あなたが持つそのこだわりは『本当に必要なもの』ですか?
ディティールにこだわるのは悪いことではありませんが、自己満足になっていないかはよく考えましょうね。
執着のデメリット
では、そもそも執着とは何なのか。
執着を手放さないとどのようなデメリットがあるのか?
そしてどんな人が執着をもちやすいのかを、解説していきます。
そもそも執着とはなにか?
一つの物事に心を囚われて離れられないこと。それが執着です。
執着心とは、物事に執着をする心です。
執着心が強いことを『執念』といいます。
執念深い人、というとなんだかしつこそうな人をイメージしますね。
ネガティブな意味合いが強いので、執着心はあまりよくないことのように考えるでしょう。
しかし、人はこの執着というものを簡単に捨てきることはできません。
なぜなら執着しやすい対象は、自分にとってのこだわりである部分も多く人生のエッセンスになるからです。
執着しやすい対象には恋愛、お金、過去の成功や失敗、そして自分の時間などが挙げられます
これらを急に手放せ、となっても上手くはいかないでしょう。
なので以下のように少し考え方を変えます。
『他人や周囲に悪影響を及ぼすこと』は執着心と考えて手放していく
『物事をより良くし、自他ともに良い影響を与えること』はこだわりと考えて育てていく
こう考えれば、執着とこだわりが分離でき、手放すことも容易くなっていきます。
執着が強い人の特徴
身の回りにいる執着が強い人は、どんな人ですか?
もしくは自分自身の執着が強くて悩んだ、ということはありますか?
決していいことではないと分かっていながらも、執着心はなかなか変えられないもの。
執着が強い人には以下のような特徴があります。
- 自分に自信が無い
- 承認欲求が強い
- 過去に囚われている
- 感情表現が不得意
- リスク回避のことばかり考える
自分では気づかないうちに、執着は生まれているかもしれません。
最初は純粋な悲しみや後悔も、溜め込むことで厄介な執着に変化してしまいます。
執着の手放し方
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では、実際にどうすれば『執着』を手放すことができるのでしょうか?
そう簡単に執着を手放すことができたら、苦労しませんよね。
自覚があってもなかなか難しい執着の手放し方について、詳しく解説していきます。
自分の感情に素直になる
悲しい時は悲しい。つらいときはつらい。
そうやって自分の素直な気持ちに向き合うことが大切です。
人は何かに執着しているとき、自分の本当の気持ちを受け止めるのがつらく目を背けていることがあります。
恋愛に執着しているときは、その根本に
『フラれたのが悲しかった』
といった『悲しみ』の感情があるはずです。
その場合向き合うのは『うまくいかなかった恋』や『フラれた相手』ではなく『悲しみ』の感情です。
本来の感情から逸れた対象に執着して、自分の気持ちを紛らわせるのはやめましょう。
自分の素直な『悲しみ』に向き合うことができれば、執着から解放されます。
また、『感情』をその場で出すことも有効です。
一度抱え込んでしまった『執着』を手放すのにはエネルギーが必要になります。
できれば手放す以前に、そもそも生まないようにしたいものです。
のちのちになって
「ああすればよかった」
「本当は悪くないのに」
と思わないように、自分が思ったことや感じたことを素直にその場で出すことが大切です。
その際はマイナス発言や怒りといった状況にならないよう、しっかり気持ちを整理しましょう。
少しずつでもいいので、自分の意見を伝えていくことが『執着』を溜めない第一歩です。
自分に自信を持つ
自分に自信が無いと、自分以外のものに強く執着してしまいます。
しかしいきなり自信を持てといわれても難しいでしょう。
そんな時には、どんなに些細なことでもいいので自分の成功体験を思い出してみましょう。
もし、どうしても成功体験が思い出せなかったら、これから作っていきましょう!
小さなことでもいいです。
明日早起きする、朝ご飯をちゃんと食べる、8時間しっかり寝る!
そういったことでも十分です。
毎日小さな目標を立てて達成をするだけでも、自己肯定感が高まります。
そして大切なのは、人と比べないことです。
誰かと比較して優れている点に自信を持つのではなく、自分自身に課した試練を乗り越えたという経験こそが大きな財産になります。
そのほかにも、こちらの記事に色々書いてありますので参考にどうぞ!
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「自分に自信がない」は克服できる? 効果的な4つの方法
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おわりに
執着が強い人というのはなかなか自分を解放することができません。
なかなか手放せない気持ちこそが『執着』なので、簡単にはいかないでしょう。
それでも、限られた人生の中で新しく物事を取り入れていくには執着を手放すことが必要不可欠です。
ディティールにはこだわりをもちつつ、不要な執着は手放す努力をしていきましょうね!
以上です!
ここまで読んでくれてありがとうございました!