こんにちは!
横浜のタロット占い屋、真田大地です!
ビジネスシーンにおいて、よく不満があがるのが、やはり上司と部下の人間関係です。
仕事に行きたくない要因にもなり得る上司と部下の関係。
今回は、お悩み相談にも多いそういった上下関係についてと、
厄介な上司に当たってしまったときの乗り越え方などをご紹介します。
サラリーマンの出世は『上司』で決まる
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サラリーマンの出世は、その大半が上司で決まります。
ですが、部下は上司を選ぶことができません。
これはある意味、宿命ともいえます。
学校のクラスで担任を選ぶことができないことや、
下の人間が上の人間が選べないというのは
この社会においても当たり前のものとして根付いています。
しかし、だからといって
「上司は選べないんだから、異動を待つしかない…」
そうやって諦めたり、運を天に任せていくことはあまりにも消極的です。
では、どうすればいいのでしょうか?
尊敬に値しない上司だったらどうする?
あなたの直属の上司がとても尊敬には値しない、器の小さい人間だったとします。
『上司と悪い関係になるのは避けたいし、いいところを探ろう』
と探してみても、まったく見つかりません。
ここまで上がってこれたのは運が良かったのかコネを使ったのか。はたまた単なる年功序列なのか。
とにかく
「この人はダメだ」
と判断せざるを得ない人間だったとしましょう。
反面教師として耐えてどちらかが次の異動になるのを待ち続けるのか。
ですが、次で上司が替わる保証はどこにもありません。
なのでそういうときは、こう考えるようにしましょう。
自分で自分の上司を決めよ
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組織が定めた上司は自分で決めることはできません。
しかし、心の中の上司は、自分でいくらでも決めることができます。
心の上司とは、実際に自分自身が上司と仰げる存在です。
直属の上司を
『ダメ上司』
と見限ったのならば、その上の人を自分の上司と決める。
更にその上の人がダメならば、過去お世話になった別部署の人などでもいいでしょう。
とにかく、心から信頼のおける人物を見定めて、自分の中でその人を
『唯一の上司』
として仰げばいいのです。
もしそんな人いないよ、となる会社ならさっさと転職しましょう。
嫌な上司との関係は守るべきなのか?
当然のことながら、会社のルールは守る必要があります。
仮にあなたに『心の上司』がいたとしても、『今の上司』を無視して頭越しに意見を言ったり、報告義務を怠ったりしてはいけません。
しかし、『今の上司』の判断に納得できない時や、
明らかな過ちを見つけたときは堂々とそれを指摘してもいいのです。
そうすることであなたと『今の上司』との関係はますます悪くなり、
職場の居心地は悪くなるかもしれません。
ですが、それでも所詮はあなたが見限った上司です。
そんな上司に調子を合わせることは、自分に嘘をつくことに他なりません。
会社での自分の立場や、干されるかも、といった心配、生活の心配、色々な事があると思います。
それでも自分を誤魔化してまで大切に守るべき関係なのかどうか。
それを考えてみましょう。
評価が下がると不安なら、圧倒的な実力を見せつけよ
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先ほど学校の先生と生徒の例を挙げましたが、
上司と部下の関係性も似たようなものです。
部下というのは、どうしても上司からの評価というのが気になります。
なんとしても評価されたい。
そう考えたときに部下の取る行動で、間違っていることがあります。
それは上司に
『無理やり好かれよう』
と思うことです。
ドキリとした人も少なくないかもしれませんね。
好かれようと考える部下は、本心はどうあれイエスマンとなり上司に忠誠を尽くすことになります。
社内ではもちろん、社外やプライベートでも頼まれごとを聞いたりするかもしれません。
上司によりますが、部下に対する好き嫌いは少なからずあります。
- 1人は何を頼んでも嫌な顔をせず断らない部下
- 1人は「できません」と正論をかざして断る部下
あなたが上司だったとしても、どちらがありがたいか、どちらを評価してあげたいかは明らかですよね。
ですがこの評価というものは、『誰に評価されたいのか』を忘れてはいけません。
嫌な上司の機嫌は取らないと決める
今回の話の大前提は『嫌な上司』に対しての自分の方向性です。
評価されないと困るのは自分
そういう考えもありますがもっと側面をみてください。
『嫌な上司に評価されて自分は満足か?』
これこそが、今回のテーマの本質になります。
前途の通り『上司に好かれよう』とする部下が出てくるのは当然です。
反対に
『上司にこびへつらうなんてまっぴらだ』
『ご機嫌取りのためにゴマなんかすれるか』
といった考えも大いにありです。
好きでも嫌いでもない上司であれば、ほとんどの人は好かれようとするでしょう。
人間関係も円滑になり、穏便に事が運びます。
問題は、嫌いな上司に対して
『こびへつらうなんてまっぴらだ』と言いながら『自分は評価されないんだ』と不満を持って嘆いている人です。
こういう人は『正当な評価』というのが非常に得られにくいでしょう。
なのでそういう人は今回のテーマの本質を思い出してみてください。
- 嫌いな上司になんて、評価されなくてもいい
- 好き嫌いで判断するような上司の評価なんてくそくらえだ
そうやって考えたほうがシンプルだと思いませんか?
どれだけ上司に嫌われようが、
与えられた仕事をきっちりとこなし着実に結果を残していけば、
あなたの仕事を評価してくれる人が必ず現れます。
ですが、これにはそれ相応の勤勉さや実力、我慢強さも必要です。
こびへつらって評価を貰うほうが圧倒的に簡単なので、
周囲の人間が自分より早く出世、なんてこともざらにあるでしょう。
それでもあなたが決めた道は、嫌いな上司に対して真っ向から立ち向かう道です。
それならば、上司の好き嫌いやエコひいきに左右されない、誰もが認める実力をみにつけましょう。
その決意が、あなたを大きく成長させる要因になるか、途中で折れる原因になるのか。
円滑な関係を望まないのであれば、そのリスクを背負うことになると覚悟しましょうね。
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おわりに
厄介な上司がいる時、好かれようとすると身を削る事になりかねません。
それができる人もいればできない人もいます。
あなたにとってのビジネスは、
一人の厄介な人間に左右されるようなものであってはいけません。
絶対的な力を身に着け、
いつの日か自分の理想の上司と一緒に働けるときが来ることを信じましょうね!
以上です!
ここまで読んでくれてありがとうございました!