偉人の名言、格言は、人生の主人公になるために必要な要素が詰まっています。
時には勇気づけられ、時には自分を変えるきっかけになることも。
偉人に学ぶ、今回はこの格言です。
「人生において恐れるべきことは何もありません。ただ理解すべきことのみです。」
マリー・キュリー(キュリー夫人)/Marie Curie
現在のポーランド出身の物理学者・化学者。放射線の研究で1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞。放射能 (radioactivity) という用語は彼女の発案。長期間の放射線被曝による再生不良性貧血により1934年没。享年66歳。
優れた物理学者・科学者であり、
2度にわたるノーベル賞を受賞したキュリー夫人。
初の女性受賞者として有名ですが、
彼女の人生において学ぶということは
息をするような自然さで行われていたのだと思います。
人は、知らないから恐怖する。
未知に対する対抗手段として、学習がある。
こうして、彼女は現代においても未だに危険である放射能について
生涯をとして学習をし続けたのではないでしょうか。
彼女の残した遺品や、家財道具、ノートに至るまで
危険なほど放射能を帯びているというのはあまりにも有名な話です。
女性の社会的地位が低かった時代に、間違いなく1石を投じたであろう彼女の功績。
恐れに負けず学び続けることの大切さ、我々が現代において本当に必要な要素です。
エレメントは<水>
彼女のエレメントは、水がとても強く存在していました。
混じりっけなし、超純水の人と考えるとわかりやすいです。
優しさや情愛、友情や信頼関係、それらを象徴するのがこの水属性。
誰かや何かを理解する、ということも水属性の人の得意分野。
それを極めると、彼女のように危険を顧みず、
人類に貢献していくための発見や発明をしていく
無償の優しさを手にすることができるのでしょう。
まとめ
以上です。
誰かを理解するということは、優しさに生きるということ。
誰よりも人を愛し、誰よりも優しかった人が描いた未来に、私たちは生きています。
ですが、現在も繰り返される争い。
判り合うことは争うことよりも難しいことなのでしょうか。
これから世の中はどうなっていくのでしょうか。
今となっては誰にもわかりません。
ただ、今を生きる全ての人が、優しさに包まれますように。