こんにちは！
横浜のタロット占い師 真田大地です。
人間、できることなら他人から無知と思われたくないですよね？
たとえ自分で自分のバカさ加減を自覚していたとしても
大きく見せたり賢く見せたいというのが当然の欲求です。
また、純粋に勉強不足で自信が無いけど
会議などの発言を求められる場に出なければいけない。
そういった場面もビジネスシーンでは必ず起こります。
そこで今回は、
部下に自分を賢く見せるためのスペシャルテクニックをご紹介します。
是非参考にしてみてください！
今回の記事は『上司側』のビジネスシーンでより輝きます！
質問には「あなたはどう思う？」で返せ！
結論から言うと、質問を受けたら
即座に
「あなたはどう思いますか？」
と聞き返しましょう
え？ そんなことでいいの？
質問に質問を返すってどうなの…？
そんなふうに思われるかもしれませんね。
では、何故この質問をオウム返しが有効なのか。
詳しく理由を解説していきます。
その前にまずは、それ以外の方法を試したときにどうなるかを見ていきましょう。
生半可な演技は逆効果！
バカであること、無知であることを隠すためには
言葉や行動で賢いフリをしなければいけませんよね。
そんな賢さの化けの皮がもっとも剝がれやすいのが会議の場です。
どんな質問にも必ず返答せねばならず、
さらに周囲からも注目が集まっているため、
メッキが剥がれるリスクが上昇します。
会議の場において、生半可な演技はすぐに見破られます。
特に、専門性を持つ人が場にいたり会話をするとこれが顕著です。
無知を晒して恥をかくくらいなら、
最初から
『自分はバッカでーす』
と開き直ったほうが、なんとなく好感をもてますよね？
しかし、多くの人はそれができません。
プライドや権威性がリミッターを掛けているので、
自分は無知であると知られたくないのです。
それが自分より下の立場だったりすると尚更です。
部下からの信頼を確かなものにするのであれば、
適当な受け答えだったり生半可な演技をするのは逆効果です。
- 自分を賢く見せること
- 相手の信頼を得ること
そのどちらもを手にするならば
死ぬほど勉強して徹底的に専門性を得て権威を示すか、
「あなたはどう考えますか？」
という質問返しが非常に有効なのです。
部下に発言の場を設けることで信頼感もアップ
部下の信頼を得るためにどうすればいいのか？
オランダのテイルビュルク大学のデ・クレマー博士の実験がそれを証明しました。
さまざまなタイプの上司に対する部下の意見を聞いたとき、
発言を認めてくれる上司がもっとも高い好感を得ることがわかったのです。
発言の機会を与えてくれることで、
「自分を認めてくれている」
というように喜びを感じるかららしいです。
つまり、部下にとっては
適当に話をされたり、生半可な演技などで発言されるよりも
「あなたはどう考えてますか？」
と聞いてあげることで、あなたの信頼感も上がるということです。
ただし、高圧的な態度で臨むのはNG。
ひとつ間違えれば、
「説明が良くなかったかも…否定されているかも」
と不安を与える可能性があります。
なのでそうならないよう
「その意見、いいと思うよ。もっと考えを聞かせて？」
「なるほど、面白い。さらにあなたならどうする？」
といったように一度肯定をしてからさらに即座に質問をすれば、
あなたの評判はうなぎ上り間違いなしです。
心理学以外のメリットもある
心理学以外に、もうひとつ大きなメリットがあります。
それが、
時間稼ぎができる
というものです。
こちらが質問を返すことで、
相手に考える時間を設けます。
それにより自分もじっくり考えることができ、
さらにその意見を聞いてから返答することで
自分はその意見の上を行くレベルの高い返答が可能になります。
物理的な時間稼ぎにも有効というのが、この質問返しです。
まとめ
まとめます！
発言の機会を求められたとき無知を露呈しないためにどうすればいいか？
- 即座に質問返しをすることでバカが簡単に隠せる
- 部下の意見を求める聞き方で、信頼度や印象もアップ
- 考えるな時間も稼げる
といった三つの側面から、
即座に質問を返すこと
がとても有効です！
その機会が訪れたら是非使ってみてくださいね😊
以上です！
ここまで読んでくれてありがとうございました！