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あなたは大丈夫? 給料が上がる人、上がらない人の働き方の違い5選

2022年7月18日

こんにちは!

横浜のタロット占い師 真田大地です!

突然ですが『日本人は勤勉だ』なんて言葉を聞いたことはありますか?

どこぞの外国の方が言っているのを聞いたかもしれませんし、

上司や会社のお偉いさんが口にしたのを耳にしたことが一度はありますよね。

勤勉というのは、非常に良い言葉です。

真面目に働く、ということですから仕事人にとってはうれしい言葉ですよね。

日本人には勤勉さがあり、仕事をする能力が高い

そういうふうに考えてもいいでしょう。

ですが、日本経済の高度成長を支えてきたこの日本人の勤勉さ。

それこそが今の日本経済停滞の主な要因になっているとは思いませんか?

今回はその、日本人の勤勉さこそが給料が上がらない要因かもしれない

ということについて掘り下げていきます。

『勤勉さ』は毒にも薬にもなる

そもそもこの『勤勉さ』には、

同調圧力のようなものが働いているように感じます。

社会に出ている以上、周囲と合わせることが大切なのは当然のことです。

日本人の空気を読む素質は世界でもトップクラスで、

優しさを持っているのは間違いありません。

その空気を互いに感じ取りなんとなく同じ感覚を共有しているということが

一種の安心感に繋がっています。

ではここで、少し考えてみてください。

社会に出て、会社に勤めて、空気を読んで真面目に働く

するとどうでしょう。

立派な社畜のできあがりですね!

もちろん、これが悪いことと言うつもりはありません。

実際に社会はこうした流れで出来上がっています。

ぼくも社畜と言えば社畜ですし、働けることは幸せなことだと感じています。

しかし、自分で勤勉に働くことと、

強要や同調圧力により勤勉を求められていてそれを行うことは全然意味が違います。

これが『勤勉さ』の落とし穴です。

この毒にも薬にもなる日本人の持ち味を有効に活用しない手はありません。

『勤勉さ』の強みを活かす

給料が上がらない、と嘆くのは

周りと一緒ならしょうがないと空気を読んでいることに他なりません。

あなたが勤勉であればあるほど、周囲の空気を読んでしまうでしょう。

日本という国は、その類まれな勤勉さと共に独特の感性を持っている国です。

・頑張った自分が評価されても、謙遜してしまう。

・皆と同じほうがいい

・何はなくとも顔色をうかがう

そんな考えのもとで仕事をしていたら、一生給料は上がりません。

まずはこの問題点を認識したうえで、

それらを強みに変えるにはどうすればよいのかをご紹介します。

5つの視点

これから紹介するのは、

・安定を求める勤勉さ

・挑戦を求める勤勉さ

この2パターンです。

安定とは、一見すると良いことに思えますが、

つまりは自分の頭で考えることをやめた『思考停止』です。

あなたに目指してほしいのは、反対の『挑戦』する勤勉さです。

日本が停滞から脱するためには、この挑戦する気持ち、

つまり「今の厳しい現実に自分の意思で立ち向かおうという気持ち」を生み出していく必要があります。

順番に見ていきましょう。

安定思考と挑戦思考

安定志向:定型業務を効率よくこなすことに適した思考
ルーティーン、ルールや約束事を絶対の枠と捉えて、その「枠の中」でどうやるかを考える。
新たな価値を生み出すことには向かないが、いわゆるオペレーションやマニュアルには有効に機能する。
挑戦思考:そもそもの意味や目的、もたらす価値を考える思考
"自分軸”を持つ思考であり、自分の頭で考え抜いた新しい価値を創り上げていく思考姿勢。
判断基準は「何が大切か」ということがあり、自分に意見を持っているということでもある。

閉じる場所と拓く場所

閉じる場所:前例を踏むこと、予定調和を前提としてつくられている"場”
滞りなく安定的に執り行われることが前提になっている。安定性は抜群で、余計なアクシデントは起こさないし、持ち込まない。『安定思考』の温床であり、助長する場にもなっている
拓く場所:答えが一つではない。予定されたシナリオを持たない、新たな出会いの"場”
『答えが一つとは限らない、自らの頭で考えることが必要な場』のこと。
様々な問いや挑戦があり、それらに仲間と共に向き合うことで、考える力が磨かれる。効率が悪く日本では敬遠されがち。

仕事に向き合う姿勢

役職意識:自身の役職として与えられたことを全うしようとすること
日本の企業はこの意識がめちゃくちゃ強い。自分の責任範囲をあらかじめ決めて、自分が見えるとことでしか仕事をしなくなり、近い場所を安定させる機能がある。
役割意識:自分はこの会社で、どういう役割を果たせばいいのだろうと深く思考すること
自分がここで働く意味や目的、そして役割がもたらす価値などを挑戦者の視点でみる。そうすれば自分の役割に深みと広がりが出てくる。

結論の在り方

確定した結論:設計図によりできあがった"結論”のこと
中身をしっかりと作りこんだ設計図に沿った工程で、計画的に進捗させていく進め方。ロジカルな推論で導き出し確定させた"結論”により完成度は高くなる。
拓かれた仮説:未確定にしておくことで、多くの要素を取り込める可能性を引き出しうる結論のこと
試行錯誤と問い直しによる進め方のため、関心を持つ人の意見を織り込める可能性を秘めている。また、当事者意識の姿勢を引き出す。

仕事の進め方

予定調和:最初から確定している結論に向かって、逆算した道筋をたどっていく仕事の進め方
前例踏襲し、過去の経験を枠としてそれをなぞって進める。有効的かつ効率的だが、新しい発想や頭を使って考えることはない。
試行錯誤:環境が激変する中で新たな価値を創ろうとする進め方
物事の意味や目的、価値を考え抜く。自分の使命を問い直し続け、試みと失敗を繰り返しながら見通しを立てて解決していく方法

まとめと占い師こばなし

これらに良し悪しはありません。

安定こそが財産だ、と思う方も一定以上いるでしょう。

でも、もうすでに『時代』が変化を促しているとしたらどうですか?

2020年まで、世界は220年間『地の時代』でした。

安定を求めるのはエレメントでは『地』の領域です。

そう考えれば、このように社会や会社、考え方が安定思考に留まっていくのも当然と言えます。

しかし、2020年12月22日を境に、現在は『風の時代』に突入しています。

挑戦者的思考は『火』の要素で、

正解は一つじゃないと探求し続けるのは『風』です。

まさに、思考を止めてはいけない時代に突入しているわけですね。

なので、給料を上げたい場合、これまで通りの安定思考では様々な障害があるでしょう。

一時期では、評価制度や勤続年数による昇給などは当たり前でしたが、

現在は終身雇用すらも怪しいというところが多いです。

『安定』の時代は終わりました。

給料が上がらない人は、昔の「勤勉な働き方」のまま過ごしていませんか?

急速にアップデートされていくこの時代に対応できるかどうかが、

今後の人生を左右する鍵になるのは言うまでもありません。

今のままでいいのかと、漠然と不安になっていたり、風の時代についてもっと知りたいというそこのあなた!

是非真田大地とお話してみませんか😊

以上です!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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