占い師こばなし1話「相性について」

相性について考える

↑こちらの記事を書いていて、感じたことです。

これはウソのような本当の話なのですが、

この手の『付き合ったら後悔した』お二人をエレメントで視てみると、反発しあっていることが大半です。

例えば、相談者の女性が『水』で共感や情愛を持っているとします。

ですが付き合っている人が『火』だったら、

互いに打ち消しあっているという構図が出来上がります。

俺が俺が！と考える『火』と、手を取り合っていきたい『水』は、相性が良くないんですね。

同じように、束縛されたくない『風』と、安定していたい『地』も相性が悪く、

これまた相談者さんにはこの相性の場合が多いです。

これは恋愛という幸せな感情や空気が、

本来の属性相性を隠すほどに大きいものだからだといえます。

もちろん、好きになっちゃえばそんなの関係ねえ！と付き合い始めるわけですから、

その瞬間はハッピーそのものです。

それはそれでとても良いことなのですが、

人との付き合いは長い目で見る事が重要です。

相性は関係ないよ、という占い師さんもいますが、ぼくは断言します。

相性はあります。

古代から脈々と受け継がれてきた人間の統計を、

個人の占いの観点だけで否定する方が意味わかんないです。

相性があるというのが大前提で、それを占いの力で良い方向に持っていくことが大切です。

反対属性なら、その欠点を許せる範囲かどうかを判別する。

あとは、本人の環境と選択です。

努力次第で相性はなんともなる、なんて言葉ではなく

環境や選択を具体的に考案してこそ真の占い師です。

まずは、付き合う前にお互いの相性を調べてみてはいかがでしょうか？

以上、占い師こばなしのコーナーでした！

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