こんにちは!
横浜のタロット占い師 真田大地です!
今回はぼくの尊敬する長谷部誠選手の著書、
「心を整える」
にあった心に響いた部分を抜粋して紹介いたします!
僕もかつてはそうだったのですが、
「なんとなく自分は病気にならないんだろうな」
とか
「一生無病息災でいられるでしょ」
みたいな感じに思っていました。
全く根拠のない自信です。
結果的に病気まみれになり、その自信はまるで意味がなかったということを思い知らされます。
今回は、僕みたいにならないようにしようねという話です!
プロサッカー選手は、どう自己管理をしているのか。
学べる点が多いのでぜひ最後までお読みください!
夜遊びはしないと決心をするが…。
他人のことをあれこれ書くのもアレなのですが、
長谷部選手は、昔から女性と話すのが得意でなかったみたいです。
ずっとサッカー漬けの生活をしていて、付き合ったかどうかも怪しい人が高校の時に2人ほどいただけだったそうな…。
高校卒業後、浦和レッズに入団することになるのですが、その時は都会の華やかさに目を奪われたようです。
ですが長谷部選手は、
「自分はプロなんだから、絶対に夜遊びなんかしないぞ」
ということを思っていました。
高校時代と同じように、サッカーに没頭しようと肝に銘じていたということですね。
ところが、入団2年目。
レギュラーに近い存在になり、サッカー選手の名誉ともいえる『先発出場』が増えてくると次第に決心が薄れていきました。
色々な人に誘われる。
夜の街は想像以上に楽しかった。
自分が試合に出ているから、周りもチヤホヤしてくれる。
そうこうしているうちにどんどん夜の付き合いが増えていってしまったそうです。
翌日に練習がある平日に遊びに行くこともあったと、反省もされています。
他人の失敗を目の当たりにする。
そういった生活を1年近く送ったときに、長谷部選手はある"相関関係”に気が付きます。
それは、まわりの選手を見ていると、
夜遊びをして、たくさんお酒を飲んでいる選手ほど筋肉系のケガをする確率が高かった
ということでした。
※データ的な裏付けはなく、長谷部選手の主観です。
アスレチックトレーナーの方に聞いたところ、
お酒を飲むと患部が充血して、怪我の回復が遅れる。
古傷の状態が悪化する。
ということは実際にあるようです。
活躍すればするほどチヤホヤされるのですから、誘いが多くなるのは当然です。
ですが、流れに身を委ね続けていたら、いつかしわ寄せがくる。
それを他者の失敗を見て学ぶことができたわけですね。
それからというもの、応援してくれている家族やサポーターを裏切らないために、
翌日に練習がある日は誘いを断るようにされていたそうです。
翌日がオフの日は気分転換に出かける日があっても、
お酒は飲み過ぎないようにするという徹底的な管理っぷりは、見習わないといけませんね。
他人の失敗を、自分の教訓にする。
人は、よほど意志が強くない限り、誰だってまわりに流されてしまいます。
道からそれても注意してくれる人間はほとんどいないし、
たとえ注意されても聞く耳を持つのは難しいです。
もちろん、時には付き合いも大事です。
絶対的にコミュニケーションが必要な時は必ずやってきます。
矛盾しているようですが、
分かっていて誘いに応えるのと楽しいからと誘いに流されるのは全然違います。
その日その日の愉しみを優先するのではなく、
先を見据えることが必要だと長谷部選手は綴ります。
周囲の様子、傾向、失敗を自分に置き換えて、
自分の未来を想像することも必要だと学び取ることができますね。
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おわりに
「自分だけは大丈夫」
そこに明確な根拠はどこにもないということ。
ぼくはそれをこの本から学び知っていたはずなのに、どこか楽観的に構えていました。
その結果病気になり、いろんな人に迷惑をかけました。
だからこそ、同じ過ちを繰り返さないようにしていきたいと思います。
そして、それは今この文章を読んでいるあなたも同じです。
自分探しのポイントとして、健康が一番といっていいほど大切なのは自明の理。
流されてばかりではいけないということ、肝に銘じておかないといけませんね!
ちょっと暗くなっちゃいましたが以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございました!