いっつも悪口ばかり言ってる人っていますよね。
何かにつけて欠点をさがして、ずっと不満を言っているような人。
そんな人と一緒にいると、こっちの気分も悪くなります。
空気を悪くしないために勇気を出して指摘しても、気分を逆撫でてしまって余計グチグチ言ってきたり…。
今回は、そんな悪口を言う人の特徴や、一緒にいる時の対処法をご紹介します。
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そもそもなぜ悪口を言うのか?
まずは、悪口を言う人の特徴を見ていきましょう。
悪口を言う人は、下記の要素が当てはまります。
▽自分を認めてほしい欲が半端ない
いわゆる承認欲求というようなことですね。
悪口を言う人は、
『人から認められない』ということに対して、何かしらのトラウマを抱えています。
親や兄弟、先生、クラスメイト、恋人や会社の仲間などなど。
自分が一番認められたい相手に、褒められなかったり認められなかったという経験を積んできてしまうと、強い劣等感を抱いてしまいます。
自分が優れていないと思われることに怯えているので、悪口で他者を落とし、自分を優位に見せようとするわけですね。
▽プライドがやたら高い
本来プライドとは、自尊心をもち、誇り高き意味をもつものです。
しかし、悪口を言う人は、これを悪い方向で利用します。
自分に誇りを持っているのではなく、ただただ大きく見せようとしているのです。
・自分に対しての評価や自尊心がとても高い場合
・自尊心が低い故に『できない人間と思われたくない』
大抵はこの2パターン。
自分の考え以外は正しいと思えず、他者の意見や感想はすべて自分を否定されていると感じます。
自分の意見以外の事柄に対して、文句や悪口の対象となることも珍しくないでしょう。
人の悪いところを探して安心したり、悪口を言って相手が怯むことがうれしかったり…。
自分のプライドを守るのに必死だからこそ、悪口を言ってしまうのです。
▽劣等感が強すぎる
これら三つは、ほぼ同じようなことの繰り返しなのですが、
強い劣等感を持っている人も悪口を言いがちです。
自分は他者よりも劣っている。
なら、自分の弱いところは少しでも隠さなきゃ。
そうだ、自分を強い人間として見せればバレない!
これが、劣等感が強い人の悪口を言う理由です。
悪口の裏には、怯えと自己保身が潜んでいるのですね。
悪口を言う人と一緒にいる時の対処法3選!
ここからは、悪口を言う人と一緒にいる時の対処法についてです。
△距離をとる
もし、あなたが悪口の対象にされていた場合、物理的に距離を取るのはとても大切です。
逃げるのではありません。
自分を守るためならば、苦手の相手と距離を取ることは正攻法です。
同じ会社や学校、コミュニティの中で活動する以上は、悪口を言う人とどうしても一緒にいなくてはならない場面もでてきます。
そういう場面以外は、なるべく距離を取って自分が落ち着ける場所へ是非逃げてください。
そして、距離を取る際には、何故自分が距離を取るのか、できれば悪口を言う人の周囲の人に話しておきましょう。
そうすれば、距離を取っているうちに相手が勝手に自滅していく可能性もあります。
逃げるのは、敗北でも何でもありません。
勝ち負け思想を持たず、自分を大切にしてくださいね!
△スルー安定!
話を聞き流すことは、かなり重要です!
悪口を言う人の負の言葉をそのまま受け止めてしまうと、心を乱されてしまいます。
心に傷を抱えてしまうことも少なくありません。
これは、サービス業で働く人やクレーマーに絡まれたときにも有効です。
悪口を言う人は、前途の通り自分を大きく見せようとか、ちっぽけなプライドのために言葉を発しています。
そんなくだらない思いに、あなたが共感する必要は皆無です。
理解しようとするのはやめて、話半分以下くらいで聞いてOK。
「またなんか言ってんなあ」
くらいに思えるようになれれば良いですね!
△ポジティブな言葉で返答する
これは上級者向けです。
悪口を言ってくる人に対して、
「おっしゃる通りですね!」
「そうですね! あなたはすごいですね!」
とプラスの言葉で返すことができれば、あっさり悪口が終わる場合があります。
悪口を言う人は承認欲求の塊なので、人から優れていると思われたいのです。
こういう人は、自分を認めてくれてると思うと、急に優しく接してきたりします。
ただし、これをおこなうと今度は自分自身が疲弊することに繋がります。
また、全然悪口が終わらないということも全然あり得ます。
あなたの気持ち的に余裕があれば、この方法を試してみてくださいね。
おわりに
悪口を言う人は、悪口で自分をガチガチに固めています。
こういう人は基本的には周りの言うことは聞きません。
立ち向かうのが危険と感じたら、無理せず、自分を大切にする行動を選んでくださいね。
以上です!
ここまで読んでくれてありがとうございました!